日記:リラックマはじっとこちらを見ていた

昨日、色素の薄いリラックマのぬいぐるみをリラックマストアで見かけた。かわいい。まろやかな色味がかわいい。触り心地もふわふわだ。とてもいい。

買ってしまおうか? と買いの方向に気持ちが振れる。それにもう一人の私が待ったをかける。ぬいぐるみは他のが家にあるじゃない。買いたい方の私の反論、でもリラックマのぬいぐるみは持っていないのだし、2500円なら買えるじゃん。我慢派の私、買える値段だけれどそれだけあれば肉と魚と野菜が3日分買えるからね、と負けじと主張。所詮私なので、食費のことを出されると弱い。脳内会議の末、今回はリラックマのぬいぐるみは買わないことになった。

しかし昨晩の夢に色素の薄いリラックマが出てきた。未練ありまくりではないか。でもその気持ちもちょっとわかる。普段通りのリラックマも大層かわいいけれど、あのリラックマはいつも以上にかわいく見えた。一体どうしてだろう? 儚げだったからか、目の位置が気持ちばかり真ん中よりだったからか。もう少し考えて、やっぱり家に置きたいと思ったらその時買いに行こう。