日記:Twitterをやめた

最近、Twitter*1をやめた。パッケージ裏の成分表示やら割れ物を包んだ新聞紙やらを暇つぶしに読むタイプの私からすると、一目で読める短い文章がどんどこ流れてくるTwitterは格好の暇つぶしアイテムだった。故に目的もなく眺めていることが多かったのだけれど、この時間で本を読めばいいのでは? と思った。現に今、いつもよりも本を読むペースが上がっているので、狙い通りの効果が表れていると言えよう。

本を読むようになる、という効果に加えてよかったと思っているのが、「何かをしながらTwitterを見る」というような同時並行的作業(動作)が無くなったことだ。パソコンを使っているときにタブをたくさん出したままにしたら「高いメモリ使用量を計測」なんてメッセージが出てくるけれど、タブをいくつか消すとメッセージが消えておとなしくなる。あれときっと同じことで、ながら見をしなくなったら頭が疲れにくくなったというか、休まっているような気がする。だから最近の私はちょっと健康的だ。

かわいい猫や犬の写真を見る機会がほぼなくなってしまうという残念なこともあるにはあるけれど、Twitterをやめたことで享受しているメリットとその残念な気持ちを天秤にかけて考えたら、たぶんこのままアカウントを復活させることはないだろうと思う。

*1:最近Xに改名したと聞くけれど、私がこのSNSを使っていた時間のほとんどではこのSNSTwitterと呼ばれていたし、私もそう呼んでいたので、ここでは一貫してTwitterと呼ぶ。