日記:黄金フィーリング

気分や感覚だけで走るのは大得意だし大事にしているけれど、それだけではちょっと感性の育成が間に合わないので、最近はどうしてこれを気に入ったのかとか、何が嫌だと思ったのかとか、自問自答してみるように気掛けている。今日は、どうして北海道キャンペーンで予定外にノースマン*1を買うに至ったかを問いかけて、クラシカルなパッケージと、珍しくカボチャあんのパイ饅頭であるという点に惹かれたという答えを導き出した。食べるのが楽しみですね。

最近、「自分の感性を信頼できるものにしよう」というのが私のテーマになっている。感性とは不思議なもので、持って生まれた気質と遭遇する出来事の組み合わせが無限にある以上、似通った感性を持つ人はいたとしても、まったく同じ感性を持つ人はひとりとしていないのではなかろうか。ならば、唯一の感性の持ち主たる私はそれを理解して、更には信じることができたらいい。そうすることが、私のオリジナリティを確かにすることに繋がる。そしてそのためには、信頼できるだけの感性を磨く必要がある。その磨きの作業をしていこう、というのが最近の私だ。自問自答を積み重ねた先に、私の目指すところがある。出来事の大小を問わず何かを選ぶ必要があるときに、信頼できる感性が私に備わっていたならば、きっと大きな助けになってくれると期待している。