ジムに行ったら体重計に乗る。うちにあるのは壊れてしまったので、ジムで量らない限り体重は謎のままだ。最近好き放題に飲み食いしていたので、これは1，2キロ増量しているかなと思っていたら、なぜか1キロくらい減っていた。久しぶりに見る数字だった。思えば腰回りの骨っぽさが増したかもしれない。
史上最高の体重を叩き出したのを気にしてジムに通い始めてからというもの、体重は5キロ減った。まめに通っているのではないのに、これはなかなかの成果ではないかと思う。今まで運動の習慣がまるでなかったので、通い始めの頃は続くかどうか怪しいと思っていたけれど、案外楽しくて継続できている。筋トレもいずれやってみたいけれど、まずは体力作りからと思って持久力が付きそうな運動をしていたのが、体重減少に貢献したのかもしれない。お気に入りはクロストレーナー。ランニングマシンでもぺたぺた走る。漕いで走って、ハムスターみたいだ。
しかし体重減少の一番の要因は、おやつを食べたい気分になったときに、カロリー消費のことが頭をよぎるようになったことだと思う。例えば、ランニングマシンで1km走ると、これは大体60キロカロリーとかそのくらいの消費になる。クッキー1枚90キロカロリー、と書いてあれば、ああこれはランニング2km相当かと思う。伸ばした手を引っ込める。こういうことが増えた。結局、必要以上にカロリーを摂らずに運動量を増やすのが一番減量に効果的なのだと思う。
ダイエット成功というと喜ばしいけれど、体重が減って困ったことがひとつだけある。手持ちの服、特にボトムスのサイズがことごとく合わなくなったのだ。どいつもこいつも大きすぎる。去年の私は、相当ふくよかだったらしい。今日もユニクロで二回り小さいズボンを2本買ってきた。今は出費が気になる。
