日記:本ができた

ブログの更新を始めてからおおむね2年が経過したことだし、折角だから形に残したいと思ったので、気に入っている日記をまとめて本にすることにした。本を作ったことなんてなかったので一体どうなることやらと思ったけれど、ヘルプの記事*1に倣ってMyBooks.jpを利用したらあっという間に完成した。ありがたい。世界に感謝。

そしてこのほど、完成した本が届いた。自分で書いて気に入っている文章が手に取れる状態でそこにある、という状態が想像以上に喜ばしくて、中に何が書いてあるか誰よりも知っているのに届いたそばから3周くらい読んだ。

日記に書いた出来事はもちろんのこと、これを書いたときはこんな時期だったとか、これは日替わりコーナーで紹介してもらった、等々日記から派生して日々のエピソードも思い出される。アルバムをめくっているような気分で楽しい。そして、自分で書いただけあってリズム感が心地いい。あってほしいところに読点があったり、言葉選びや言い回しに引っかからなかったりと、過去の自分と息ぴったりなのがおもしろい。もしかしたら、もっと時間が経ってから読み返したらまた違った読み心地になっているかもしれない。これはなかなか気になるところなので、きっと確かめてみよう。まずはいったん5年後くらいに読み直すことにする。