日記:歌う姿はフラワーロック

カラオケに行く。おひとり様ながら大体3時間歌う。歌うのは好きだ。何なら生活の中で一番楽しい瞬間かもしれない。ゆえにもっと長く滞在して歌うことも可能だけれど、ひとりで延々歌っているとのどを痛めてしまって、そこから風邪をひく可能性が無きにしも非ずだから自重する。

ひとりなので、アニソンキャラソンばかり入れようが同じ曲をリピートしようが問題なし。この自由さが好きだ。採点も入れてしまおう。音程バーの上を行ったり下を行ったり、自分の音程の不安定さが可視化される。私は音程を合わせて歌っているつもりなので、どうしてこんなに音程が迷子なのか不思議なのだけれど。楽しく歌って7割8割合っていればいいでしょうと開き直って、うにゃうにゃ動きながら高らかにテニプリのキャラソンや宝塚など、思いつくまま歌う。最近、なぜかビブラートをおおむね任意に繰り出せるようになったので、調子に乗ってらららと効かせる。福山雅治のBeautiful lifeを歌ったらビブラートが50回くらい入っておもしろかった。ビブラートで点を稼ぐのは限界があると聞いたことがあるけれど、その話は本当なのだろうか。できればじゃんじゃん加点してほしい。

歌い続けること3時間、全体を通じてのベストスコアは89点だった。次は目指せ90点…といきたいところだけれど、調子が良くてやっと80点代後半をとる私にとって、90点台の壁は高くて険しい。やはり音程にきちんと向き合う必要があるのか?