日記:偶然にアン

最近、「図書館のお夜食」*1という本を読んだ。夜に開館する私設図書館の物語で、小説等に登場する料理が夜食として供されるのだけれど、その中に赤毛のアンのエピソードが出てきた。そういえば、と思い返すと赤毛のアンってしっかり読んだことないかもしれない。本を返しに行った図書館で探してみたところ、私が思っていたよりもアンシリーズはたくさんあった。おそらく子どもの頃の私が読んだのは最初の1,2冊なのだろう。友達に間違えて葡萄酒を出してしまったエピソードを何故だかよく覚えている。

折角なので赤毛のアンを1冊とその他の本含めて4冊くらい借りて帰って、ちょうど今それらを読んでいるのだけれど、何と今回借りた本でも赤毛のアンについて言及されているのだ! ちなみにその本は「本屋さんのダイアナ*2。全く偶然だけれど、こんなにあちこちで出くわすなんて、流石愛されし名作。あと2冊読むと赤毛のアンに取り掛かれそうなので、今から楽しみにしている。子どもの頃に読んだのとはまた違う面白さが待っていそうだ。