日記:夜更かし常習犯

今月の最終営業日は正しく月末の31日であり、みんな大好き金曜日だ。故に31日は〆切の特異日となり果てていて、いろんな部署が揃いも揃って31日を〆切に据えて調書を撒いている。かくいう私も〆切を3つほど抱えており、また〆切を1つ設ける側にも回っている。お互い様だ。

異動してから一番の忙しさに少々やられ気味なのだけれど、なぜか忙しめの時ほど家に帰ってからあれこれやりたくなってしまう。このところは資格の勉強をやったり、図書館で借り過ぎた本を読んだり、うさぎのあみぐるみを編んだり編まなかったりしている。

昼間に欠伸をするたび、夜更かしするくらいなら早く寝たらいいのに、と思うのだけれど、家に帰ると仕事だけで一日を終えるのは勿体なく感じられる。予定していたページまでテキストが進んだり本を読み進められたら嬉しいので、毎日夜更かししてしまう。夜のうちはそれで満足、楽しかったなと思えるのだけれど、これが起床するときにはあまりの眠たさにすっかり気持ちがひっくり返って、何を悠長にやっていたのか、早く寝ておけばよかった、という後悔が強くなる。目の下のクマが色濃くならないうちに「私が今起きている10分は朝の私が眠りたい10分だ」という標語を目に付くところに貼った方がいいかもしれない。