広島土産レポート

先日、広島市へ行った。広島への訪問は3度目だけれど5年振りくらいだったので、知っているようでちょっと知らない町になっていた。お土産を選んで買うのが好きなので、今回も嬉々として駅ビルを徘徊した。職場へはにしき堂のもみじ饅頭、喧嘩の火種とならないようにという配慮なのか、全部こしあんが入った10個入りの箱があったので問答無用で買ってきた。実家用にはからす麦クッキー。日持ちがするし美味しいことを知っているので、迷いはない。

さて、自分用のお土産である。今まで選んだことがない物にした。

購入した広島土産たち

この中で一番のヒットだったのは、安芸弥栄饅頭(左の写真の右下、緑と紫のパッケージ)。

【広島県大竹市】銘菓『安芸弥栄』の公式オンラインショップ - コペイカ (aki-yasakamanju.com)

包みの和な雰囲気とは裏腹にパイ饅頭だ。武者返し系統だが、あんに栗が入っており、饅頭生地に乗っかったくるみが一味違う。「地元で人気!」という感じの内容のお手製ポップの言葉につられて買ったけれど、これはもっと派手に打ち出すべき。個人的に大変好みのお菓子だったので、次に広島へ行くことがあれば間違いなく買う。というか、上のリンクを貼るときにオンラインショップがあることを知ったので気軽に買える。ちなみに、広島駅の駅ビルの中だと「しま市場 アバンセ」でばら売りしているのしか見かけなかった。

他のお土産も全部食べたので記録する。

因島のはっさくゼリー:キラキラしたゼリーの中にサクサクと瑞々しいはっさく。さっぱりとしていて夏場にぴったり。買った時点から大体半年くらい持つのと、サイズがそこまで大きくない(=重たくない)のもお土産としてポイントが高い。

桐葉菓:もちもちした生地にこしあん粒あんの合わせあんが詰まっている。生地は薄目であんの量が多い。そのため食感は柔らか。緑茶に合うこと請け合い。生もみじもいいけれど、私はこちらの方が好きだ。もし広島土産でもみじ饅頭ではなくこちらをいただいたら、私の中でその人の株が上がる。

瀬戸田レモンケーキ:レモン型のケーキは角切りのレモンピールとレモン果汁が入っていてしっとりめ。外側はホワイトチョコでコーティングされている。甘く、酸味は感じない。結構食べ応えがある。このレモンケーキを売っていたアンデルセンは、タカキベーカリーと同じグループなのだそう。このレモンケーキもパン屋さんで買ったのだけれど、一緒に買ったミルクパンもおいしかったし、あの時デニッシュ系のパンを買わなかったことを1週間たった今も悔やんでいる。

淡雪花:高島屋オンラインでちょくちょく見かけていたこちらの品。ギモーヴというマシュマロをもっともっちりさせたような食べ物で、レモン味の寒天をサンドしている。味の想像がつかないなと思っていたけれど、食べているときもよくわからなかった。レモンは感じた。食感を楽しむ系のお菓子だと思った。

今回買ったお土産は以上。まだまだ手に取ったことのないお土産も多くあるはずなので、次の機会が早くも楽しみだ。