日記:新しい月に新しいこと

新しい月が始まるとちょっと嬉しい。それはおそらく子どもの頃のお小遣い支給日が毎月1日だったから。お小遣いをもらっていたのなんて遠い昔なのに、わくわくした当時の気持ちがまだどこかにあるらしい。

今月は、歌舞伎を見に行く。人生初の歌舞伎だ。イヤホンガイドを借りてあれこれ解説を聞きつつ、オペラグラスでよく見るつもりだ。それに、宙組大千秋楽のライブビューイングも待っている。果たして私は真風さんのラストデイを目の当たりにして無事に映画館で人の形を保てるのか? 乞うご期待。美容院も近々行かなくては。そろそろ髪の毛を刈らないと湿気で膨れまくってしまう。久しぶりに再会した知人にも、こちらから連絡して一緒に夕飯でもと打診したいところ。雨の季節だけれど出かけていくのも悪くない、と思えているのはちょっとした進歩だ。