日記:最近の編み物

秋冬用の手提げを編みたいなと思い、取り掛かり始めてもうじき1か月が経つ。もちろん完成していないけれど、本体の部分はもう2段ばかり編めばバッグとして成立する高さになりそうなので、折り返し地点は過ぎていると思いたい。

この手提げ、私は途中で思い切り編み間違えて意図せず増し目をしまくっているので、もはやどうやってもいびつな形になる運命にある。しかしそこは私なので、多少形が不格好でも自分で使うのだし、編地が小さくなるのよりよかったじゃない、と開き直っている。本音を言うと、毛糸を解いて編みなおすのは御免だ。だってもう3玉目まで来ているのだ。ここまできたら一旦完成させたい。この手提げを最後に私の編み物の趣味が終わるわけでもないし、次に何か編むときは今よりもうちょっときれいに編める気がするし、それでいいよね、と思っている。この手提げは10月から使いたいから、今月中に形になるといい。

今手提げを編むのに使っている毛糸は、ユザワヤで買った。元々2玉持っていたのだけれど、編んでいくうちに毛糸が足りないことに気付き、後で3玉追加購入した。この時の買い物のからくりがいまだに謎で、なぜか2玉買うより3玉買う方が安くなるようになっていた。細かい数字は忘れたけれど、1玉1500円の毛糸があって、これを2玉買うと3000円、3玉買うとお値引きして2800円です、という感じだった。本当にいいの? と思いつつしっかり3玉買った。ちゃんと利益が出るのか心配になる勢いのサービス精神だ。このまま手提げを完成させると恐らく1玉くらい余りそうな気がするので、折角だからお揃いの毛糸で帽子を作ろうと思う。